趣味のブログ 乗馬とかZentangleとか

主にZentangleの作品と乗馬レッスンのメモとかをアップします。

2024.1.3 乗馬38鞍目 Zクラブ4鞍め

今日も春風。
そしてインストラクターは前々回と同じ( 多分)Sさんだった。

鞭を持つと拳が寝てしまう件。
手首は固定し決して動かしてはならないそうだ。
乗馬学校では、鉄の棒をギプスのように腕につけて、曲げられないようにするほど。
鞭を使うときは、肘から回転させる。
肘から先は馬のもの、肘から上がライダーのもの。
重心は肘。
そんなこと初めて教わったなあ。
エンジョイライディングだと、教えてくれないことがいっぱいあるのね。

軽速歩で立つ座るの復習をしたけど、うまくいかない。
股関節を延ばす意識をする余りに、立つと前橋、座ると後橋に重心がかかっている、つまり前後にぶらぶらぶつかる状態。これでは馬は走りづらい。
後ろモモよりも意識すべきは膝上の内側の部分で、鞍につけておくこと。
膝から下は動かさない。
うーん、なるほど…。レッスンが進むと、実はこの筋肉、という。
ほんの初歩のうちは、「立つ、座る」という表現で教わる。でも実際はそうじゃないんだ〜。それだけ私も進歩してる、ってことだよね??;

騎乗姿勢は、自分で思ってるよりずっと後ろに反る、もたれかかるように。「こんなに後ろ?」という。足も前になってるのではと思う。でもそれでちょうどいいそうだ。自分での感覚は、案外アテにならないんですよ、と。
してみると、いかに前屈みになってるか、だな。
実馬でのレッスンでは、思い切って後ろにもたれるように、「気持ちを変えてください」と。

そして今日の大問題。
左右のバランス!
自分でまっすぐ座ってると思っていたのだけど、その座り方だと、右に偏ってる。
股関節の柔らかさとか、左右で違うからそうなる。
鞍から落ちるのでは、というくらい左に寄って、右肩もグッと前に出す。右の手綱も馬の首から左にはみ出すくらい。左は右手に合わせる。
ずいぶんと左に偏り、左足はまっすぐだけど、右足は上に上がってるように感じるんだけど。
これでようやく左右の足の長さが同じで、まっすぐなのだそうだ。
右足が得意だから、左足を股関節のところから内側に回すような意識で。これで左足はまっすぐ前を向くようになる、と。
とても信じられない〜!
ショックだな。
でも、ケアンズで乗馬していた自分の姿を思い起こすと、現実を認めざるを得ない。
これを矯正しないといけないのかぁ;
こんな左右アンバランスで乗ってたなんて、カッコ悪い。
てか、誰も指摘してくれなかったじゃん。

こんなにアンバランスなら、実馬でまっすぐ走れないのは当たり前だよなぁ。

ショックだけど、認めなきゃ。
そして、指摘してもらってよかった!!

次回のレッスンは違うインストラクターになるけど、伝えておきます、とのこと。
その場限りでなくて、ちゃんと指導してもらえるんだ。ありがたや。

今日もとてもとても実りの多いレッスンだった!毎回、行くたびに目からウロコだ。