趣味のブログ 乗馬とかZentangleとか

主にZentangleの作品と乗馬レッスンのメモとかをアップします。

2024.1.10 乗馬40鞍目 Zクラブ5鞍め

前々回と同じインストラクターだった。マットの上で軽速歩の姿勢を直してくれた人だ。
軽速歩で立つ座るがうまくいかない、鞍に下からぶつかられる。鞍が固いせいでしょうか?
それについては正面からは答えてくれなかったが;
鞍によってクッション性も異なるらしい。

軽速歩、左手前なら右腰、骨盤、尻の後ろの筋肉で前へ進める。左は少しおやすみ。
前進しているからこそ曲がれる。曲がるときは内方脚に沿って馬体が曲がるように。「好かれる内方脚」。
そこで踵で蹴ってしまうと馬体は離れるので、反対側へ曲がってしまう。
膝から下をまっすぐ前に向けること。幅は馬体くらい。つま先が外に向かっていると、範囲が広すぎ、馬は進む方向が分からず混乱する。
上体を支えるのは腹筋。腹筋で体を持ち上げる意識で。
内腿はやや内側に巻き込む感じ。これにより安定するし、膝が外へ向きすぎるのを防ぐ。
下半身では、馬を前進させる。曲げるには、外方の後ろ肢を早く動かしてもらう必要がある。その推進は、ライダーの腰、後ろの筋肉。

乗り方が左に傾いている、という申し送りがあったはずだが、実際にレッスンされたのはちょっと違っていた。
左、中央、右それぞれで足を長くする座り方を意識する。肩も合わせて。
曲がるときは、馬の目が見えるぐらい。ハミまで見えてしまうと向けすぎ。

鐙を下に踏むと、上に押し返される。正反動で跳ね上げられることにもなる。

今日は上体が前のめり、とは指摘されなかった。大丈夫だったのかな。
立つ意識より、腰から前へ進めてあげる。
膝の位置は動かさない。膝を後ろに動かすことで立つのでなく。立つとき、膝を後ろへ動かしてしまうと、エネルギーを後ろへ向けてしまうことになる。

鞍が当たって痛いのはやはり鞍のせいなのかなあ。

実馬レッスンでは、左手前が多い、と話すと、〇〇さん(私)は左が苦手(つまり左足が弱い)なので、苦手な方が多いということですね、と。
馬も得手不得手がある。馬の苦手な向きは、ライダーがバランス取ってあげなきゃいけない、と。

最後は正反動になり、鐙をはかずに。今日は手綱はぜんぜん持たなかった;なので画面ではあちこちに進み、木に衝突してそのまま進んだりしていた;
外国では、日本と違ってとても進んでいる、という話。
子どもが乗馬を始めると、頭が重いのだが自然にバランスを取っている。ところが、成長して頭が軽くなると、それまでと同じ乗り方ではバランスが崩れてくる。馬も乗り方も変わらないのに、急に乗れなくなった、と言ってくる生徒さんがいるそうだ。
そこで、こうして大人に教えるように、身体の使い方を教えてあげる。
だが、外国では子どものうちから身体の使い方を教えるんだそうだ。
馬も、血統はもちろんだが、走らせてみて、馬場馬術向きなのか障害向きなのか見極めて、その方面に合わせて調教する。
日本のように、競馬から引退して乗用馬に転用するなんてことはしないんだろう。
鞍だって馬に合わせてフィッティングするんだもんね。