趣味のブログ 乗馬とかZentangleとか

主にZentangleの作品と乗馬レッスンのメモとかをアップします。

2023.12.21 乗馬33鞍目 Zクラブ初回

おそらく超〜ベテランの先生についてもらってマンツーマン、みっちり40分!
これはすごい。

事前にカウンセリングなどもなく、騎乗。雑談中に、先日私が簡単に書いた連絡票は読んでくださっていたと分かった^^。
でも、まあ実際に乗ってるところを見れば一目瞭然なんだろうな。
鐙は普段よりだいぶ長くされた。
「たぶん、クラブではもっと短くって言われると思います」と。でも先生の考えでは長くして乗った方がいいということなんだろうな。

まず常歩で、鐙をはかず、手綱も取らずに騎乗。
正面のモニターに黒い点があり、それより大きめの赤い点、これが私の重心。これを合わせること。
かなり、ぐっと腰を前に入れる感じ。そして胸は斜め上に持ち上げるようにする。
女性は胸とお尻がどうしても重いので、バランスを取るためにそうした姿勢が大事になる。
足は自然に下に下ろす。
そのままの状態で、先生が機械を操作し、速歩。多少左右に揺れる。やじろべえのように、と。
そして駈歩へ。えっ?鐙も手綱もなしで駈歩??
でも、全然安定している。座り方が改善されたからかな。
腰を前に進めるようにして、馬を前へ進ませる、と。クラブでは、腰を漕がないで、と指導されるかも知れないけど、そうじゃないそうだ;
「クラブのインストラクターは、人に言われたように言ってるだけですから、特に若いインストラクターは」と;;ああ、そうかも;;
「いいじゃないですか」と、何度も声をかけてくれた。

常歩しながら、足をのばして、膝を持ち上げて、と。
たしか、駈歩のときもやった。
騎座が安定していれば、できるのだ。

鐙が先だったか、手綱が先だったか。
レッスン中、鐙はほとんど意識しなかったな。自由に足を動かせた気がする。鐙が長いおかげかな。
手綱は、親指と人差し指でぐっと握るように。中指と薬指を握ったり緩めたりすることで調節する。
「柔らかく持てていて、いいですよ」と言われた。

軽速歩、と言われたが、反動が少なくて、いつ立てばいいのか分からない;馬の肩を見たけど、タイミングがつかめない;
鐙が長いせいか、立ってるけどあまり高くならない。
それに、今気づいたけど、実馬との決定的な違いは、前へ進まないこと!
なので、実馬のときのように斜め前へ立つのでなくて、上へ立つのだ。

正反動はしなかった、のかな??
速歩でも上への跳ねがないので、ぽんぽんと跳ね上げられることがないのだ。
なので鞍にずっとお尻が乗って安定している。

落馬をするときというのは、前へ落ちるのだそうだ。つんのめる、わけね。

さて、言われるままに手綱をわずかに控えると、歩様が落ちた。
モニターにHALT、WALKING、TROTなどと表が示されていて、自分が今どの段階なのか表示されている。
「1段下げてください」と言われる。
これが本当に微妙なのだ。ごくごくわずかに胸を張って肩を後ろにして、それによって肘が後ろへ行って手綱が引っ張られる、という感じかな。
焦ったり雑にやると、「HALT」になってしまう;
これをデリケートにやるのを何度も練習。
落とした後、5歩以内に手前変換をして、と指示される。手前変換をするには、例えば右手前変換には右足は1番の脚、左足は3番の脚を使う。
脚はさほど強い力は必要なく、どちらかと言うと位置が大切。3番は腹帯のだいぶ後ろになる。
ちゃんと使えるとモニターで白が緑になるので、自分の脚がどこに入ったか分かる。
一瞬でも脚がちゃんと入ると、文字通りギアがチェンジされて手前が変換される。
何度も繰り返し練習させられたが、そうか、これが半減却なんだ!
クラブではなかなかこういう練習はさせてもらえないと思いますが、と。確かに、初めて教わった。
言葉は聞いてたけど、これなのか。
そして、シミュレーターだから右手前なのか左手前なのか分からないのだった;
微妙に馬の首が右左に向いてるけど;

5歩以内、と言われて焦るせいか、1番から3番をでたらめに脚入れてしまったりして難しい;

クラブのレッスンでは、部班で乗ることがほとんどだと思いますが、どんどん元気に早く歩かせるように。そうすれば先頭に行かせてもらえます、と。

なるほど。やはり部班で先頭を取るのは上手な人なのね。そして前の馬の影響を受けずに済むわけだ。

今のところ、いつも後ろだけど…。

30分を過ぎた辺りで、左の薬指の手綱の当たっているところが擦れてとても痛くなってきた;
少し我慢していたが、とうとう我慢できなくなり、持参の軍手をはめた。
薬指の皮が剥けて、くるんと丸まっていた;
いや、参ったわ;やっぱり手袋つけるんだった;
ペットボトルの水を一口飲んで、レッスン再開。

レッスン中、「笑顔で乗ってください」と何度か言われた^^。「ムッと口を結んでいると、怒られてるみたい笑」と。
歯を見せて笑うぐらいが可愛いですよ、と;
つまりリラックスせよということね;

最後は、馬上体操だった。おや、前の時間でレッスン受けてた女性もやってた、私もやるのね;
常歩の状態で。
左肩を馬の首の右側に沿わせるようにして上体をひねる。先生が私の腕を引っ張って、もっと伸ばして、と言う;落ちそうで怖い。「大丈夫ですよ、落ちそうになったら、抱きかかえますから」と;
左も同様に。
次は馬のお尻を触る。
最後が後ろに寝て、と。いやキツイわ〜。そんなに反れないよ;ヘルメットが馬のお尻に着くまで、と。ムリムリ、と思ったけど、許してくれない;何とかヘルメットがドン、とお尻を叩いたのでホッとした;
後で思ったけど、上体の力をもっと抜けばよかったかな;