趣味のブログ 乗馬とかZentangleとか

主にZentangleの作品と乗馬レッスンのメモとかをアップします。

乗馬55鞍目 Zクラブ10鞍め

常歩から始めたけど、スピードがとても遅い;

なんか、今日は駄目だ〜。
軽速歩をしたけど、全然うまくできない。
立つとき、上体が前にかがんでしまうし。
「お腹を前に」と言われてしまった。
立つ、というより膝の屈伸です、と。

常歩でも立つ、座るをやらされたが、馬の肩を見ても手前が分からないし、反動もないから立つタイミングが掴めない。

実馬では馬の反動を受けて立ってたのかなあ、私;

コーチが床の上で、膝の屈伸をしてみせてくれたけども。
いや、分かるんだけど、立てない。顎が上がってきてしまう。上体を前にしないで立とうとすると、バランスを取るためにそうなるのだ。

正反動は上手です、と言われたが。

駈歩をやらせてもらえたのは楽しかった。
騎座を馬の動きに合わせるように、と。
ついつい随伴のつもりで前へ動かしてしまいたくなったが、それはしないように。

モニターの森の中の小道に沿って誘導するのはうまくできなかった。
手綱だけでは限界がある気がする;

実際は脚扶助がメインのはず。
速歩、駈歩を出すにも。
それがシミュレーターだとコーチがスイッチで操作して出すから、脚扶助はしなくていいのだ。

常歩のときも、楽しんで乗るようにしてみてください、と言われた。
いやそんな余裕ないんですけど;
でも、緊張して乗っていると身体が固くなって、馬体を挟んでしまっているかも。
その状態で脚を入れても、入れたつもりで脚が入ってないかも知れない、と。
脚の効きがよくないな、と思っていたら、そういうことか。
まず緩めた状態にして、そこから脚がしっかり入るように。
馬が走りやすい、動きやすいようにしてあげれば、例えば馬のスピードが落ちてきたときに脚を入れる、ということにならず、馬は走りやすいからそのまま進んでくれるわけだ。
そうか、私は馬の動きを阻害してたのか;だから馬が止まりそうになって、それで脚を入れて、という悪循環になってた、と。

この辺はきっと慣れだな。
最初は馬から落ちないようにと思うから怖くて身体を固くして乗っているだろう。
知らず足で馬体に掴まってもいることだろう。
それからだんだんと慣れてきて、馬の上でリラックスして乗れるようになる。
そうなれば、騎座も馬の動きを阻害せず、足もやさしく馬体に沿わせるように乗れる。
そうなってようやく、脚が効果的に入るようになる。
たぶん!
そうなると良い方向へのスパイラルになるよね。

習い始めた頃に比べれば、落ちるんじゃないかという恐怖心はほとんど無くなったし、だいぶ騎座も深く乗れるようになってきたと思うのだが。

鞍と擦れて痛いというのも解決したし。痛いとやっぱり身体は固くなるだろう。

よし、次は脚を緩めてあげて、入れるときはしっかり入るように意識しよう。

最後は、常歩→軽速歩→駈歩と機械操作で移行し、私が手綱操作で逆をやって止める、をやった。
2,3回、強すぎて止まってしまったら、その都度やり直しさせてくれた。
コーチが「私の合図から焦らなくていいですよ、丁寧に」と。「5ミリぐらい引く感じで」と。
中指、薬指を握り締め、それでも反応ない場合、背中を締める意識でやってみた。
それで最後は停止になり、終了になった。

今日も有意義だった!