クオレを馬場へ出す。
クオレは腹帯を締めると眠くなっちゃうので、常歩で歩いていてくれますか、とのこと。
蹄跡に沿わせるのが大変だった〜；
左に行かせたいのに、どんどん右に行ってしまうのだ。
そしてクオレはタッチと仲が悪いとのこと。なるべく近づけないように、と。
でも私が向かわせたい方向と逆の方向へどんどん行ってしまいそうになるので、タッチと近づいてしまい、肝を冷やした；
キックにあまり反応してくれず。
そして後半は今度は柵に近づき過ぎてしまって走りづらかった；
半分ぐらいはKコーチが頭絡をつかんで一緒に走ってくれた；
キックし、鞭を当てるのだが、首をピョコンと振り上げるんだけど、そのまま常歩だったり。
「駆け足に逃げようとしてる」と言われたんだけど、どういうことなのかなあ；
右脚が後ろに行ってませんでしたか、と聞かれたけど、その意識はなかったがなあ…。
ということで、軽速歩、正反動はできたけど、半分はKコーチに頭絡を持って一緒に走ってもらったのだった。
駆け足なんて全然；
Kコーチが「やっぱり（クオレ）は難しいですよね」と。そうなのか。
ウィリアムだったら駆け足できると思いますよ、と。そうならウィリアムを割り当ててくれればいいのになあ〜まあなかなかそううまくいかないんだろうな。
それと、クオレは拍車があった方がいいかも、とも；
うーむ、鞭の次は拍車かあ…。
雨はレッスンの間ずっと降っていた。
ただ、私はヘルメットを被り、エアーバッグを着ているし、身体の他の部分も雨に打たれるという感じはまったくしなかった。
袖やキュロットは雨に濡れたはずだが、ぐっしょりという感じにはならなかった。キュロットは汗なのか雨なのか分からなかった；
雨のレッスンはやりたくない、と思っていたけど、案外できるな。
雨の状態にもよるけど。
ただ、馬は可哀想だけど…。
最後は常歩。このときは素直にずっと蹄跡を歩いてくれた。鏡で自分の姿勢を確認。足が前に出ている気がする。踵を下げようと意識しすぎると、前に行っちゃうのかも。
ただ「バランスはいい」とは言われた。
うーん、まあ焦らずやっていこう。
